ごきげんいかがですか!
エディアースです!
もうすでに表題を見て
・本当にデッサン苦手だ。
・聞いただけでアレルギー
・めんどくさくない?
・カタチとるのマジ無理。
って思った方、
そしてこのブログを開くのさえも
チュウチョした方も。
おまかせください!

そんな方にこそ、
今回の内容をココロから、
自信をもって!
ていねいにお伝えしていく
価値があると思っています。
絵師と呼ばれるからには
武芸百般!いや、失礼。
デッサンが基本となるのは
言うまでもありません。
少なからず、そんなあなただって、
この絵師の宝箱があることに
前から気付いていたはずですよね。

このブログを最後までご覧になれば、
・やっぱちょっとだけ描いてみよっかなー
・そう考えれば良かったんだー
・なんだ意外とカンタンじゃん。
・俺って天才かも!
ってなるはず。
どうです?ちょっとそそられませんか?
OK!そう来なくちゃ!
というわけで、
さっそく先へ進みましょう!
絵師のたしなみ講座!
デッサン!基本のき!その1
本題に入るまえに。
これからの内容を読む前に
心してほしいことが。
それは、
◆ヒトと比べない。
比べるのは過去の自分。
問題はあなたがどういう
結果をつかむか。
そもそも他人と比べる
ことでありません。

◆冒険、失敗を楽しむ。
スタートしたてのころなんて、
みんな惨めなものです。
はじめから完璧なんて
ありえません。
かつての私も、ふがいない
自分にイライラしてました。
それより、たくさん冒険しましょう。
失敗の数が多いほど
上達も早いのです。
失敗した原因がつかめたら
その一歩は大成功なのです。

◆悩んだらすぐに相談。
全部自分一人で
上手くやろうとする人。
それが上手くいかない原因。
正解があなたの中に無いから
悩むのです。
DM。お待ちしてます。
『ブログみました。』って
送ってもらえれば無料で
ご相談に乗ります。

◆自分以外のせいにしない。
当たり前ですが、
あなた以外にあなたを
動かせる人はいない。
他の誰かや何かのせいにしたら
あなたの問題を
解決する人が居なくなります。
ということ。
これを身につけたあなたは
すでに最強絵師です。
お待たせしました!
さあ、それでは始めましょう!

①なぜ、デッサンが必要なの?
デッサンが基本ってのはわかるけど、
なんでやらなきゃいけないのか
意外とその理由を
知らされないまま
美術の時間に
いきなりやらされてた人も
多いのでは?
その疑問、エディアースが応えます。

◆圧倒的な自信が付く。
たとえば、あなたが
漫画家だとします。
登場人物だけでなく、背景や建物、
車やバイク、服、バッグ。
ありとあらゆるものを
描く必要が出てきます。
そんな時に描写力を
身につけておけばどうでしょう。
たとえデフォルメしても
伝わる描き方が出来るって
大きな自信になるはず。
…うん。間違いない。

◆見抜く視点(観察眼)を養う。
絵心無いから…という人がいます。
はじめはピカソもダリもルノワールも
スタートは同じ。
作れるんです。感性は磨くもの。
最初は的外れなこともするでしょう。
でも大事なのは、

『前よりマシ』を選び続けること。
そうしていくうちに
見たモノのカタチ、質感、
大きさ、重さ、温度、空間
すべて描けるようになれるとしたら、
すごくないですか?
そしてあなたにも
それが必ず出来ると言ったら?

◆絵の説得力が上がる
描ける人の絵は、
どう崩してもその画力を
隠しきれないものです。
アニメタッチでも、
メルヘンタッチでも
ゆるキャラでも。
その逆もまたしかり。
それに応じて、見る人への
説得力が上がり、
あなたの描いた絵は
確実にファンを増やすでしょう。

◆表現力が豊かになる
漫画の模写をする。
とてもいい練習方法だと思います。
過去の私もやってました。
でも、もう一歩やって欲しいのは、
なぜその線がそこにあるのか。
どうしてそんな線を引いているのか。
せっかく模写をするなら、
その漫画の大家が引いた線の意味を
考えながら模写すると、
上達が倍以上アップします。

そこに表現力の秘密が
隠されています。
デッサン力は描き上げる力。
絵師として他に
こんな近道はないと思います。
②デッサンの方法って
どんなのがあるの?
◆線描写
よく、クロッキーとか、
スケッチと呼ばれ、
主にりんかく線、りょう線など
線の強弱で描き、質感、
躍動感を表現します。
アニメやマンガのタッチがこれに近いです。

◆面描写
いわゆる一般に言う、
『デッサン』がこれです。
立体を面でつなげたかたまりとして
質感を表現します。
クロッキーに比べ、
より多くの時間をかけて
リアルさを追求します。

◆点描写
点(ドット)を無数に重ね、
線跡を残さず密度の濃淡で
立体を表現することが出来ます。
微細な変化を
表現するのに適しています。

③どうやって描けばいいの?
では、今回は面描写形式の
アナログデッサンの流れを解説します。
◆用意するもの。
◎画用紙
スケッチブックでもOK。
専用紙を使うと
表面のエンボス効果で
手描きの風合いが際立ちます。

◎鉛筆(2H、H、HB、B、2B、4B)
これくらいの種類を用意しておくと
表現の幅が広がります。
一番濃い黒を表現するには
どれが濃くなるかだけでも
確かめてみてください。

◎消しゴム(練ゴム・固形)
不要な線を消したり、
光の反射や白いものを表現します。
練ゴムは自由に
形を変えることが出来るので、
ひとつあると便利です。
広い面を薄くしたり、
先を細くして光を
表現したり自由自在です。

◎カッターナイフ
カッターナイフで
鉛筆の芯の露出を工夫して
画面との接地面変えたり、
消しゴムの先をとがらせて
細い線を描いたりできるよう、
整えたりします。
また、画面を削ったりと、
表現のツールとしても利用できます。

◎描けなくなった細描きのボールペン
先にこれで線を描くと
画面に細い溝ができ、
そこに鉛筆が乗らなくなるので
白い線として表現できます。
特に動物の毛並みの表現には最適です。
◎ティッシュ(裏ワザ)
描いた部分をぼかしたり、
グラデーションさせたり
するのに使います。
ティッシュを指先にくるんで
やると、ポイントで
グラデーションが作れたり出来ます。

◆事前練習
◎鉛筆の持ちかた
普段文字を描くときの
鉛筆の持ち方でも
構わないのですが、
鉛筆の芯を寝かせて
広い面でヌリを
繰り返すときは
むしろ鉛筆の柄を
つまみ上げるような
持ち方のほうが
描きやすかったりします。
いろいろな持ち方を
試してみてください。

◎線の引きかた
線を引くとき、
ちょっとしたことですが、
『支点』を意識してみてください。
指や手首を支点にすると、
線は必ずカーブします。
まっすぐな線を引くときは
肘から動かすようにすれば
上手くかけます。
この時の支点は肩ですね。
練習してみよう
その1
①タテに線を平行に連ねてみる。
②ヨコに線を平行に連ねてみる。
③カーブを描き連ねる。
右カーブ、左カーブ。
④円をフリーハンドできれいに描く。
右回り・左回り。
利き手によっては
描きにくいもののありますが、
根気よく毎日続けていけば
怖いものなしです。
その2
線を重ねてグラデーションを作ってみよう。

◆描き方の実技
おおーっと!
もっとお伝えしたかったのですが、
誌面の都合で
残念ながら今回はここまで。
続きは次回の記事で
詳しくお伝えしますね。
さて、今回は以上となりますが、
いかがでしたか?
収穫はありましたでしょうか。

引きつづき、
絵師のたしなみ、
豊かに広げてまいりましょう!
エディアースも、さらに絵描きの皆さんに
役立つ情報発信につとめてまいります。
最後までお付き合いいただき、
誠にありがとうございました。
では、また次の記事でも
ご一緒いただければ嬉しいです。
P.S.エディアースお絵描きコーチの
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